Azure IaaSのバックアップをとってみる
Azureで動かしている仮想マシンのバックアップの取り方です。
今回は仮想マシン(クラシック)の仮想マシンをまるっとバックアップ取ります。
操作内容は記事を書いている時点のものです。あしからず。
バックアップコンテナーを作成する
Azureのクラシックポータルから[RECOVERY SERVICES]をクリックします。
最初はコンテナーがありません。と出てくるので、[新しいコンテナーの作成]をクリックします。
いつもの、作成するメニューみたいのが出てくるので[RECOVERY SERVICES] →
[バックアップコンテナー] → [簡易作成]と進みます。簡易作成しか選べませんが。。。
で、[名前]は任意に、地域はバックアップ対象の仮想マシンが置いてあるリージョンを選びます。
選んだら、右下にある[コンテナーの作成]ですね。
1分くらいしたら、バックアップコンテナーの出来上がりです。
バックアップを取ってみる
バックアップコンテナーの名前(例だとBackupJapanEast)のところをクリックすると、説明が出てくるので[登録済みの項目]をクリックします。
まだ、何もしていない箱だけある状態なので、ここから対象を登録します。[登録]をクリックします。
こんな感じで仮想マシンが表示されるので、バックアップしたい対象の仮想マシンにチェックを入れて、右下の丸チェックをクリックします。
対象のサーバーが出てこない場合は、下にある[探索]をクリックします。
クリックしてから、数分かかるとか言われるので押すときは注意。
ちなみに、コンテナーと同一リージョンにある仮想マシンのみ探索できます。
しばらくすると、無事に登録が出来ます。
これでめでたしめでたし。ではなく、この状態は仮想マシンが登録されただけの状態なので、このあと保護の設定をします。下にある[保護]ですね。
登録された仮想マシンが表示されるので、保護したい(バックアップを取りたい)マシンにチェックをいれて、右下の丸チェックをクリックします。
ポリシーを設定します。[ポリシー名]は任意の物を、[バックアップの頻度]は必要なタイミングを入力します。時刻が複数行選択できますが、複数選ぶと怒られるので注意。
最後にリテンション期間(保持する期間と粒度)を決めます。
このへんは、サーバーの用途によって変わってきますので、必要に応じて設定してください。終わったら右下の丸チェックです。
これで、バックアップの設定は出来上がりです。
仮想マシンが動作している状態でも普通にバックアップが取れますし、リモートでつないでエージェントを入れてという操作もなく、単純にバックアップがとれます。
便利になりましたね。